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部屋にぴったり合うサイズの
収納グッズが見つからない!
あっても値段が高くて、
なかなか買う気になれない。
そんな人は、
わが家にぴったりの収納を
DIYしてみませんか?
100均でつくる簡単なものから
初歩の木工まで、
4回にわたりステップアップしていく
DIYレシピを
人気DIYクリエイターchikoさんに
教えてもらいました。

第3回
100均まな板でつくる
デスクすっきりボックス

100均のまな板や
ティッシュケースを材料に使い、
初心者にぴったりの木工にチャレンジ!
デスク上の細々したものをまとめられ、
来客があればそのまま持って
別の部屋にサッと移動できます。

【材料】

  • カッティングボード(ダイソー)・・・2枚
  • 丸棒(直径15mm/ ダイソー)・・・1本
  • 板(400×9×150mm/ダイソー)・・・3枚
  • ウッドティッシュケース(セリア)・・・1個
  • ビス(27mm)・・・10本
  • 水性塗料(見本はミルクペイントを使用)

【工具と備品】

  • 鉛筆/ノコギリ/電動ドライバー(プラスドライバーでもOK)/ドリル/木工ボンド/紙やすり/食器用スポンジ/ビニール手袋

HOW TO MAKE
つくり方

1

板と丸棒はそれぞれ下記のサイズにノコギリでカットする。

◎底板・間仕切り(大) 各268mm
◎背板 286mm
◎間仕切(小) 70×140mm
◎丸棒 330mm

2

ティッシュケースと丸棒と背板を水性塗料で塗装する。乾いたら紙やすりをかけておく。

POINT

水性塗料は紙コップに入れ、食器用スポンジをカットしたもので塗れば、後片付けは捨てるだけでOK。ビニール手袋を使えば、手も汚れません。

3

乾かしているあいだに側面にするまた板2枚と底板をビスで留める準備をする。まず、まな板の下側の端に底板を当ててまな板に鉛筆で線を引く。

4

鉛筆で描いた線とまな板の下部のあいだに下穴を開ける。開ける位置は左右と中央の3か所。

5

底板とまな板をビスで固定する。底板の方が幅が広いので片側はまな板とそろえた位置にして、反対側は3mmほどはみ出すようにする。

6

間仕切り(小)をまな板に当てて鉛筆で線を引き、間仕切りの位置の目印を付ける。

7

まな板に丸棒を通す。間仕切り(大)の側面の短辺×2と長辺×1に木工用ボンドを塗り、木工用ボンドを塗っていない面を上にして、まな板の鉛筆のラインの外側に間仕切り(大)を固定する。

POINT

丸棒がきつくて入らない場合は、穴に紙やすりをかけて入れやすくします。

8

間仕切り(小)の側面にも同じように木工用ボンドを塗り、固定する。

9

背板をかぶせて下穴を開けてから、ビスで留める。全体をやすりがけてしてティッシュケースをセットしたら完成!

FINISH!


ARRENGE IDEA
壁掛け
タオルハンガー

丸棒を一本追加すれば、
小物ラック付き
壁掛けタオルハンガーに!
横幅は、お好みの長さでOKです。

1

丸棒と底板になる板の長さをそろえてカットし、まな板と丸棒、底板をビスで固定する。

2

天板をビスで取り付け、丸棒をまな板の穴に通したら完成。石膏ボードの壁に付ける場合は、専用のフックを利用する。

DIYクリエイターchiko

愛知県在住。l i v e d o o r 公式ブロガー。wagonworks主宰。築30年余の自宅の改装を公開したブログから人気に火が着き、多くのファンを持つブロガーに。現在は、DIYの専門家として活躍。ワークショップ、モデルルームコーディネート、テレビ・雑誌でのDIY監修など多岐にわたり活動をおこなう。