「収納が苦手」
「どこに何をしまったらよいのかわからない」
そんなお悩みはありませんか?
「こんまり流片づけエグゼクティブコンサルタント(近藤麻理恵公式弟子)」の
武田望が、
暮らしをより豊かにする
ときめき片づけ法のポイントと
収納のコツをお伝えします。
ときめき片づけ法とは?
ときめき片づけ法とは、“ときめき”という感覚に従ってモノを見極める片づけ法。お家にある自分の全てのモノを手にとり、「ときめくかどうか」を判断基準に残すモノを選びます。この過程で判断力、決断力が磨かれ、自分にとって本当に大切なモノを大切にできるようになる。まさに人生をときめかせる片づけ法です。本企画では、ときめき片づけのポイントと、残したモノを納めるのにおススメな収納法をご紹介いたします!
第4回キッチンのときめく収納を作ろう!
<キッチン編>
「キッチンがいつもごちゃごちゃで、
料理がしにくい」
「収納場所が定まらず、使いたいキッチン道具が使いたい時にでてこない」
そんなお悩みはありませんか?
キッチンは食事を作る方にとっては、
重要な場所です。
キッチンが片づくだけで、
「料理をすることが楽しくなった!」
という方もいるくらい、
生活に大きな変化を与えてくれます。
ときめき片づけの
POINT
モノを手放すときに、「ありがとう」と感謝の気持を伝えてあげましょう。
例えば、一度も着なかったお洋服なども、「買ったときのときめきを与えてくれた」、「それが好みではないことを教えてくれた」といった、お役目があったのです。そのお役目に感謝することで、気持ちに区切りがつき、手放しやすくなるのです。また、モノを丁寧に手放すことで、モノに感謝する気持が育まれ、残したモノをより大切にできるようになります。さらに、ときめくモノに囲まれている幸福感を味わいながら生活することができるようになるのです。
キッチンの収納で迷うときは、収納場所の性質などを考えながら決めてみましょう。例えば、シンク下は、湿気が多い空間のため、「お水のストック」「お鍋やフライパン」「ボウル」などを収めるのがおススメです。
反対に、ガスコンロ下は乾いた空間のため、「食料」「調味料」などの食材を収めると安心して保管できます。その際も、収納の基本は、「立てる!仕切る!」。例えば、「調味料」「乾物」「粉もの」など、お持ちの食材でカテゴリー分けをして、箱に入れて収納すると使いやすくスッキリします。ここでも空き箱が大活躍します。
食器類は、カテゴリーごとにまとめるとわかりやすいです。例えば、「カトラリー類」「コップ類」「お皿類」といったように、収納を作っていきます。また、高さのある空間は、洗面所でもお伝えしました、コの字型のラックなどを入れて、高さを最大限活用することで収納力がUP!収納が少ない方は、空間を最大限活用できる方法を考えてみましょう!
キッチン上には、なるべくモノをおかず、スッキリとした空間を目指しましょう。そうすることで、掃除もしやすく、キレイなキッチンを保ちやすくなります!
4回にわたり、“ときめく収納法”を
ご紹介してまいりましたが、
いかがでしたか?
まずは、全てのモノと向き合い、
残すモノを選ぶ。
そして残したときめくモノ全てに、
定位置を決めることも大事。
一つでも住所不定のモノがあると、
そこから一気に収納が乱れてしまうから。
そして、残したモノを
とことん大切にすること。
感謝の気持を込めながら使うことで、
自分を支えてくれているモノ達に
一層愛着がわいてきます。
さらに、収納にも
“ときめきをプラスすること”を
意識することで、
開けた瞬間の喜びを感じ、
生活がより楽しく豊かになります。
ぜひ、参考になさってください!
こんまり流片づけエグゼクティブコンサルタント(近藤麻理恵公式弟子)
武田 望
2011年、近藤麻理恵の片づけレッスンを卒業後、同氏に師事する。レッスンや講演など様々な現場に同行しながら片づけスキルを学ぶ。現在は、片づけコンサルタントとして全国各地で講演、個人レッスンを行う傍ら、コンサルタント養成に携わる。TVや雑誌等メディアを通じて【こんまり流ときめき片づけ法】を広める活動をしている。
- ブログ
https://ameblo.jp/tokimeki-nozomit - HP
http://takedanozomi.com - KonMariオフィシャルサイト
http://konmari.jp/
-
第1回
開けてうれしいクローゼットを
作ろう!
<お洋服編> -
第2回
本・書類・小物のときめく収納を
作ろう!
<本・書類・小物編> -
第3回
玄関、洗面所のときめく収納を
作ろう!
<玄関・洗面所編> -
第4回
キッチンのときめく収納を
作ろう!
<キッチン編>