100均まな板でつくるデスクすっきりボックス
部屋にぴったり合うサイズの収納グッズが見つからない!あっても値段が高くて、なかなか買う気になれない。そんな人は、わが家にぴったりの収納をDIYしてみませんか?
100均でつくる簡単なものから初歩の木工まで、4回にわたりステップアップしていくDIYレシピを人気DIYクリエイターchikoさんに教えてもらいました。
【HOW TO MAKE】つくり方
❶板と丸棒はそれぞれ下記のサイズにノコギリでカットする。
◎底板・間仕切り(大) 各268mm
◎背板 286mm
◎間仕切(小) 70×140mm
◎丸棒 330mm
❷ティッシュケースと丸棒と背板を水性塗料で塗装する。乾いたら紙やすりをかけておく。
POINT
水性塗料は紙コップに入れ、食器用スポンジをカットしたもので塗れば、後片付けは捨てるだけでOK。ビニール手袋を使えば、手も汚れません。
❸乾かしているあいだに側面にするまた板2枚と底板をビスで留める準備をする。まず、まな板の下側の端に底板を当ててまな板に鉛筆で線を引く。
❹鉛筆で描いた線とまな板の下部のあいだに下穴を開ける。開ける位置は左右と中央の3か所。
❺底板とまな板をビスで固定する。底板の方が幅が広いので片側はまな板とそろえた位置にして、反対側は3mmほどはみ出すようにする。
❻間仕切り(小)をまな板に当てて鉛筆で線を引き、間仕切りの位置の目印を付ける。
❼まな板に丸棒を通す。間仕切り(大)の側面の短辺×2と長辺×1に木工用ボンドを塗り、木工用ボンドを塗っていない面を上にして、まな板の鉛筆のラインの外側に間仕切り(大)を固定する。
POINT
丸棒がきつくて入らない場合は、穴に紙やすりをかけて入れやすくします。
❽間仕切り(小)の側面にも同じように木工用ボンドを塗り、固定する。
❾背板をかぶせて下穴を開けてから、ビスで留める。全体をやすりがけてしてティッシュケースをセットしたら完成!
【ARRENGE IDEA】壁掛けタオルハンガー
丸棒を一本追加すれば、小物ラック付き壁掛けタオルハンガーに!横幅は、お好みの長さでOKです。
❶丸棒と底板になる板の長さをそろえてカットし、まな板と丸棒、底板をビスで固定する。
❷天板をビスで取り付け、丸棒をまな板の穴に通したら完成。石膏ボードの壁に付ける場合は、専用のフックを利用する。
監修
DIYクリエイター chiko
愛知県在住。l i v e d o o r 公式ブロガー。wagonworks主宰。築30年余の自宅の改装を公開したブログから人気に火が着き、多くのファンを持つブロガーに。現在は、DIYの専門家として活躍。ワークショップ、モデルルームコーディネート、テレビ・雑誌でのDIY監修など多岐にわたり活動をおこなう。
http://wagonworks.blog.jp