電気がつかない
夜で真っ暗!電気がつかない!
知っておきたい電気の復旧作業をご説明します。
突然停電が起こると時間帯によっては真っ暗になり焦りがちです。電気がつかない理由は「停電」「ブレーカー」「漏電」等、様々。原因を見つける方法と対処法をご紹介します。
【STEP1】周辺を確認しよう
【STEP2】原因と対処法を知ろう
「スマートメーター」の場合
自動で電気が入ります
負荷電流が設定された値を一定時間超過すると、スマートメーターの内蔵開閉器が遮断動作し停電します。遮断動作後、10秒程度で内蔵開閉器が自動復帰し、通電が開始されます。短時間に複数回連続して遮断動作が発生した場合には、自動復帰しない為契約した電力会社への連絡が必要となります。
※10秒以上経っても停電が続く場合は漏電遮断器が切れている可能性があります。従来型「電力メーター」の漏電遮断器の復旧作業❷〜❹をしてください。
従来型「電力メーター」の場合
サービスブレーカーが切れている
一度に電気を使いすぎた可能性があります。ご使用中の電気機器の数を減らして、再度ブレーカーのつまみを「入」にします。
配線用遮断器が切れている
一つの部屋、もしくは回線で電気を使い過ぎた可能性があります。電気を消し、ご使用中の電気機器の数を減らして、配線遮断器のつまみを「入」にします。
漏電遮断器が切れている
漏電また雷などのショックによる可能性があります。
①サービスブレーカーのつまみが「入」になっていることを確認します。
②配線用遮断器のつまみを全て「切」にした後に漏電遮断器のつまみを「入」にします。
③配線用遮断器のつまみを1つずつ「入」にし、配線用遮断器を入れたときに漏電遮断器が切れたらその回路に漏電の可能性があります。
④すべての配線用遮断器を「切」にし、再び漏電遮断器のつまみを入れます。問題のある回路以外の配線用遮断器を1つずつ「入」にします。
※復旧作業で切れた漏電回路は、早めに点検して修理する必要があります。
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